「日本には毎年、節分と呼ばれる
伝統行事があって豆まきをしたり
恵方巻きを食べたりするんだよ。」
と外国人に英語で説明したい時、
どのように説明していいのか
迷うときありますよね?
そこで今回は、節分の時に
よく使われる表現を簡単な
例文とともに紹介したいと思います。
説明するときの参考にどうぞ^^
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【節分】はこう言う!
英語には、節分を表す単語はありません。
それは節分が日本特有の文化だからです。
ですので節分は、
【Setsubun】と表現して良いのです。
sushi や takoyaki と同じですね^^
ただ、外国人に「節分って何?」
と聞かれた時には、次のように
説明することができます。
▶︎Setsubun is the day before the beginning of spring.
(節分は立春の前の日のことです。)
【豆まきをする】はこの表現
節分には「福は内、鬼は外」という
掛け声とともに豆まきをするのが
風習となっていますね^^
それを英語で言うには
どう表現したらいいのでしょうか。
【豆まきをする】は一般的に
次のように表現することができます。
▶︎scatter parched beans(to drive out bad luck)
(厄除けのために)豆まきをする
・scatter 〜をまき散らす
・parched (豆などが)炒ってある
・drive out〜 〜を追い出す
また、「福は内、鬼は外」は
次のように言います。
▶︎Good luck in! Devils out!
(福は内!鬼は外!)
そのままですね^^
福、鬼はそれぞれ次の単語で
置き換えることもできます。
福・・・happiness(幸福), fortune(幸運), good health(健康)
鬼・・・goblins(小鬼), demon(悪魔), evil sprits(悪霊), bad luck(災難)
【恵方巻き】はその意味を踏まえる!
さて、それでは恵方巻きは
どうでしょうか??
恵方巻きも日本で生まれた
食べ物ですから、
【Eho-maki 】で問題ないです。
ただ、外国人に「日本では節分に
恵方巻きを食べるんだよ!」と言っても、
「恵方巻きとはどんな食べ物だ?」
と質問されてしまいますよね。
そんな時は次のように説明します。
▶︎Eho-maki is a long sushi roll eaten for good luck during Setsubun.
(恵方巻きは節分に幸福を願って食べる長い海苔巻きのことだよ。)
海苔巻きのことを英語では
sushi roll と言うのがポイントです。
春になる時に食べる巻物だから
spring roll としてしまうと、
【春巻き】の意味になってしまうので
注意が必要ですね^^
まとめ
以上今回は、節分の時に
よく使う表現を紹介しました。
・節分 →Setsubun
・豆まきをする→scatter parched beans
・恵方巻き →Eho-maki
外国人の中には、
日本の文化に興味を持ち、
日本の伝統行事のことを
詳しく知りたい人も大勢います。
日本の文化について聞かれた時に
きちんと英語で説明できたら
相手も満足できますし、
何かかっこいいですよね^^
もし機会があれば、
節分の日に外国人の友達と一緒に
“Good luck in! Devils out!”
と楽しんでみてはいかがでしょうか。
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