英語の理解もある程度すすみTOEICの点数も500〜600点が取れるようになってきた頃、次に目指すべきは730点ですよね。
「730点の壁」とも言われるように730点を取ってようやく英語の能力が認められることも少なくないです。
就職や昇進の際に730点を目安にしている企業もありますし、TOEICで730点を目指すときは英単語力も今よりもっと上げていかなければなりません。
英単語の参考書の中にはTOEIC単語におすすめの本がたくさんあります。
今回はその中から厳選して、次の3冊を紹介します。
- 新TOEIC TEST 出る順で学ぶボキャブラリー990
- 新TOEIC TEST 出る単特急金のフレーズ
- TOEICテスト 公式問題で学ぶボキャブラリー
英単語暗記の参考にどうぞ!
新TOEIC TEST 出る順で学ぶボキャブラリー990
[出典:amazon.co.jp]
TOEIC730までの単語帳はこれ一冊だけで良いと言っても、過言ではない実用的な参考書。
TOEIC頻出単語の約95%をカバーしており、使われている例文もTOEICに出そうなものが集められています。
頻出単語から掲載しているので、TOEIC対策のとりあえずの一冊におすすめです。
単語力に自信のない人はまずこの本を徹底的に勉強し、単語力に自信のある人は
これまでの総復習に使用すると良いでしょう。
新TOEIC TEST 出る単特急金のフレーズ
[出典:amazon.co.jp]
TOEIC対策本で有名な「特急シリーズ」の最新刊。
TOEIC頻出単語1000語に加え、「多義語」や「狙われる単語」などの実践に役立つ情報を網羅した参考書。
参考書に出てくる例文は全て専用のサイトで無料で、ダウンロードすることができます。
価格も961円とリーズナブルなのでTOEICの英単語対策のお供にとても重宝しそうです。
TOEICテスト 公式問題で学ぶボキャブラリー
[出典:amazon.co.jp]
TOEICの公式単語集。
実際のテスト形式に合わせて作られた参考書なので、TOEIC受験者にはとても実用的。
文脈に沿って単語を学べるので、微妙なニュアンスの違いなどが効果的に学習できます。
付属のCDで問題を解きながらの単語学習ができるので、単語力アップだけでなく、問題を解く練習にもなります。
まとめ
以上今回は、TOEIC対策に効果的な英単語参考書を3冊紹介しました。
- 新TOEIC TEST 出る順で学ぶボキャブラリー990
- 新TOEIC TEST 出る単特急金のフレーズ
- TOEICテスト 公式問題で学ぶボキャブラリー
これらの参考書は、多くの英語のプロもすすめる良書で、ユーザーの満足度も高いです。
TOEIC受験者であれば、これらの参考書をどこかで1度は、見たことがあるかもしれませんね。
本屋にはTOEIC対策の本が山ほどあり、どれを選んだらいいのか、迷うこともあると思いますが、これらの参考書を選んでおけば、まず間違いないと思いますので
ぜひ試してみてください。
専門家からのコメント
長谷川 弥生(Yayoi Hasegawa)
【保有資格】
【経歴】
- 2019年7月〜2020年1月 シンガポール空間デザイン会社 インターンシップ(ホームページ内のコンテンツとしてWeb集客を目的にした記事作成(WordPress)、空間設計の現場で中国語通訳)
- 2021年 外国語大学 中国語学科 卒業(アルバイト経験有り(ホテルスタッフ1年、アパレル販売1年、iPhone・アンドロイド販売2年))
- 2021年2月〜現在(バリスタ(兼中国語通訳)をしながら勤務時間外にランサーズで活動)
<コメント>
英単語を暗記するフェーズになった時、私も単語帳を買うしかないと思っていました。ですが、私は時間を多く確保して勉強はできなかったのである作戦に出ました。それは、リーディングの過去問をひたすら解いて、知らなかった単語を自分の単語帳に記入するということです。
あまり時間のない社会人や受験生におすすめな戦略です。そうでない人にもメリットがあります。なぜなら、リーディングを解きながら単語を覚えれば、単語を単語としてではなく文脈と一緒に覚えられるからです。文脈で覚えてしまえば、単語の意味が100%分からなくてもプラスな意味かマイナスな意味かくらいは推測できます。また、過去問を繰り返し解いていれば、「ある状況でのみ頻出する単語」に巡り合うことでしょう。
私みたいに「時間がない」「単語帳を買うお金がない」方にぜひ試していただきたいです!
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