日本の設定のまま海外旅行に行くと
後になってびっくりする額の
料金の請求を受けることがあります。
このような高額請求を避けるためには
渡航前にスマホを海外用に設定する必要があります。
今回はソフトバンクでの設定方法を
次の3つのパターンに分けて解説します。
- 通信を遮断する
- Wi-Fiを使う
- 日本にいるときと同じように使う
海外旅行の時の参考にどうぞ。
photo by sⓘndy°
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通信を遮断する
パケット定額サービスに加入していれば、
日本国内ではどれだけパケット通信を
行ってもその費用は定額です。
しかし、パケット定額サービスは
残念ながら海外では対応しておらず
料金は従量制での課金となります。
(パケット通信を使った分が課金されていく仕組み)
この従量制という料金体系のおかげで
知らず知らずのうちにウン十万円という
使用料金が課せられる恐れがあります。
これを回避するためには
渡航前にお手持ちのスマホを
【パケット代がかからない設定】
にしておく必要があります。
その方法は次の2つです。
機内モードをONにする
電話やMMS(S!メール)を含む
すべての通信を遮断したいときは
【機内モードをON】にします。
機内モードにすることで、
海外で追加の料金が発生することがなくなります。
カメラで記念撮影をしたり、目覚ましなど
【オフラインのアプリが使えれば十分】
という方におすすめです。
(Wi-Fiへ接続する方法は後述します)
【Android】
[設定]→[無線とネットワーク]→[機内モード]をONにする
【iPhone】の具体的な設定方法は
こちらの記事で詳しく解説しています。
▶︎【海外旅行】高額請求を避けるスマホの設定【iPhone】
データローミングをOFFにする
パケット通信は遮断するが、
電話回線やMMS(S!メール)は使いたい
という時はデータローミングをOFFにします。
[設定]→[モバイルデータ通信]→[データローミング]をOFFにする
データローミングをOFFにすることで、
予期せぬパケット代を防ぐことができます。
(※通話やSMSは別途費用が必要です)
【海外ではデータローミングを必ずOFF!】
と覚えておきましょう。
Wi-Fiを使う
機内モードやデータローミングなどを
設定してデータ通信を遮断すると、
3GやLTEでのインターネットへの
接続ができなくなります。
このような時は
無料Wi-Fiに接続することで
データ通信を行うことができます。
LINEやFacebook、Google検索などは
Wi-Fiに接続することで使えるようになります。
Wi-Fiに接続する方法は
次の2つの方法があります。
空港などのWi-Fiスポットを使う
ホテルや空港、レストランなどの
Wi-Fiを利用する方法です。
フリーWi-Fiであれば、
無料でネットに繋ぐことができます。
Wi-Fiの設定方法が分からないときは、
“Please tell me how to connect Wi-Fi network.”
などと尋ねると良いでしょう。
Wi-Fiルーターをレンタルする
空港やソフトバンクショップで
Wi-Fiルーターを借りる方法です。
訪れる国によって変わってきますが
1日700円ほどの使用料金で
Wi-Fiルーターを借りることができます。
1台のWi-Fiルーターで
複数のデバイスに同時接続ができるので、
・PCやタブレットも使いたい
・場所にとらわれずWi-Fiを利用したい
という方にはおすすめのサービスです。
日本にいるときと同じように使う
スマホを日本にいるときと
同じように使いたい場合、
ソフトバンクでは【海外パケットし放題】
というサービスを使います。
このサービスは
「海外でもパケット代を定額にできますよ」
というサービスで、加入しておくことで
高額料金の請求を防ぐことができます。
25MBまでの通信なら1日最大1980円、
それ以上なら1日2980円で利用できます。
(通話料やMMS利用料は別途かかります)
また、海外パケットし放題の利用は
対象事業者への接続を「手動」でする必要があります。
詳しくは下記のリンクを参考にしてください。
▶︎【ソフトバンク】海外パケットし放題
まとめ
以上今回は、海外に行く時の
スマホの設定方法【ソフトバンク】を紹介しました。
・通信を遮断する
・Wi-Fiを使う
・日本にいるときと同じように使う
今ではLINEやSkypeなどを使えば
無料でメッセージをやりとりしたり
通話できる便利な時代になりました。
ですので、無理にMMS(S!メール)や
電話回線を使用する必要がないのであれば、
【機内モードをONにしてWi-Fiを使用する】
方法がおすすめです。
渡航前にはこれらの設定をよく確認し、
海外旅行を楽しんできてくださいね〜
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