日本の設定のまま海外旅行に行くと
アプリの自動更新やメールの受信などで
パケット代がびっくりする額になることがあります。
このような事態を避けるため、
日本にいる間にスマホを
海外仕様に設定する必要があります。
今回はドコモでの設定方法を
次の3つのシーンに分けて解説します。
- 通信を遮断する
- Wi-Fiにつなげる
- 日本にいるときと同じように使う
海外旅行の時の参考にどうぞ。
photo by cosmo_71
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通信を遮断する
日本国内では、
パケット定額サービスに加入していれば
パケット代は定額です。
しかし、残念ながら海外では
日本のパケット代は定額ではなく、
使った分だけ課金される従量制となります。
この従量制のおかげで
気づかないうちにウン十万円という
高額料金になる恐れがあるのです。
このような事態を避けるために
海外旅行出発前にスマホを
【パケット代がかからない設定】
にしておく必要があります。
その方法は次の2つです。
機内モードをONにする
電話やショートメールを含む
すべての通信を遮断したいときは
【機内モードをON】にします。
機内モードにすることで、
追加料金の発生を防ぐことができます。
カメラや目覚まし・電卓などの
【オフラインのアプリが使えれば良い】
という方におすすめです。
(Wi-Fiへ接続方法は次の項で解説します)
【Android】
[設定]→[無線とネットワーク]→[機内モード]をONにする
【iPhone】の具体的な設定方法は
こちらの記事で詳しく解説しています。
▶︎【海外旅行】高額請求を避けるスマホの設定【iPhone】
データローミングをOFFにする
パケット代がかからないようにはしたいが
電話回線やショートメールが使えないのは困る
という方はデータローミングをOFFにします。
[設定]→[モバイルデータ通信]→[データローミング]をOFFにする
データローミングをOFFにすることで、
(音声通話ローミングをON)
予期せぬパケット代を防ぎつつ、
電話回線やショートメールを使えるようになります。
(※通話やショートメールには別途費用が必要です)
【海外ではデータローミングを必ずOFF!】
と覚えておきましょう。
Wi-Fiにつなげる
機内モードをONにしたり
データローミングなどをOFFにして
データ通信を遮断すると、
3GやLTEでの通信ができなくなります。
LINEやFacebook、Yahoo!検索などは
無料Wi-Fiに接続することで
利用できるようになります。
Wi-Fiに接続する方法は
次の2つの方法があります。
カフェなどのWi-Fiスポットを使う
スタバなどのカフェや滞在するホテル、
空港のWi-Fiを利用する方法です。
フリーWi-Fiであれば、
無料で使用することができます。
Wi-Fiのパスワードが分からないときは、
“Please tell me Wi-Fi password.”
などと店員さんに尋ねると良いでしょう。
Wi-Fiルーターをレンタルする
空港やドコモショップで
Wi-Fiルーターをレンタルする方法です。
訪れる国や地域によって
料金は変わってきますが1日約700円で
Wi-Fiルーターを借りることができます。
1台のWi-Fiルーターで
PCやタブレットにも接続できるので、
・海外旅行にPCやタブレットも持っていく
・ホテルやカフェ以外でもWi-Fiを利用したい
という方にはおすすめのサービスです。
日本にいるときと同じように使う
日本にいるときと同じようにスマホを
海外で使いたい場合、ドコモでは、
【海外1dayパケ】
【海外パケ・ホーダイ】
のいずれかのサービスを使います。
これらサービスは
「海外でも安心してスマホをお使い頂けますよ」
というサービスで、利用することで
パケット代が高額になることを防げます。
詳しくは下記のリンクを参考にしてください。
▶︎【ドコモ】公式サイト
まとめ
以上今回は、海外に行く時の
スマホの設定方法【ドコモ】を紹介しました。
・通信を遮断する
・Wi-Fiにつなげる
・日本にいるときと同じように使う
今ではLINEやSkypeなどを使えば
無料でメッセージをやりとりしたり
通話できる便利な時代になりました。
ですので、無理にショートメールや
電話回線を使用する必要がないのであれば、
【機内モードをONにしてWi-Fiを使用する】
方法がおすすめです。
渡航前にはこれらの設定をよく確認し、
思い出に残る海外旅行にしてくださいね〜
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