英語の手紙を書くときには、たとえ親しい間柄であっても、相手に失礼のないように、マナーのある文章を心がけたいものです。
しかし、英語を使い慣れていない私たち日本人にとっては、英語で手紙を書くこと自体が難しいので、マナーにまで気を配ることは少々難しいですよね?
そこで今回は、英語で手紙を書くときに最低限知っておきたいマナーを4つ紹介します。
- 見やすいレイアウトで書く
- 丁寧な表現を使う
- 導入は簡単な挨拶から始める
- 署名は手書きで
英語で手紙を書くときの参考にどうぞ!
photo by sylvar
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見やすいレイアウトで書く
英語で手紙を書くときにまず気をつけたいのが、「見やすいレイアウト」を意識するということです。
特にビジネス文書などでは、相手が手紙の内容をパッと見で理解できるように、決まったフォーマットで書くことが好まれます。
また、手紙を届けてくれる人の立場に立った、分かりやすい宛名を書くことも大切です。「どこの誰に届けるのか?」が一目でわかる手紙を心がけたいところですね。
丁寧な表現を使う
英語の手紙を書くとき(特にビジネス文書を書くときや目上の人に手紙を送るとき)は、丁寧な表現を使うことを心がけましょう。
「知らず知らずに失礼な表現を使っていた!」ということがないように、名前の前の敬称や、結びの表現には特に注意したいところです。
ビジネス文書などのフォーマルな手紙なのか、友達や家族に送るインフォーマルな手紙なのかで微妙なニュアンスも変わります。
導入は簡単な挨拶から始める
日本語で手紙を書くとき、書き出しに「日中は少し汗ばむ季節となりましたが、いかがお過ごしでしょうか。」などと挨拶を書くことがありますが、英語も同じです。
マナーを意識しすぎて文章が固くならないように、手紙の書き出しは簡単な挨拶から始めると良いでしょう。ただ、気温や天気・季節などの挨拶は、日本とは異なることもあるので注意が必要です。
挨拶の後には、「手紙を書いた目的」を書くと、相手もスムーズに手紙を読み進めることができます。
署名は手書きで
たとえPCで手紙を作成したとしても、署名の部分は手書きでサインするのがマナーです。
ただ、署名が手書きのサインだけだと、相手が字を読めない可能性があるので、サインの下に名前と性別をタイプしておくと、より丁寧な印象になります。
まとめ
以上今回は、英語で手紙を書くときに知っておきたいマナーを4つ紹介しました。
・見やすいレイアウトで書く
・丁寧な表現を使う
・導入は簡単な挨拶から始める
・署名は手書きで
マナーのあるオトナの文章を心がけて、相手に気持ち良く手紙を読んでもらいましょう。
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