「海外旅行が趣味なので、海外旅行に強いクレジットカードを作りたい」「基本的なクレジットカードの知識を身につけて、お得に海外旅行を楽しみたい」・・・こんな風に思うときありますよね?
ただそうは言っても、今やたくさんのクレジットカードが世に溢れており、1つ1つ比較していくのは膨大な労力を要します。
ということで今回は、海外旅行向けクレジットカードを選ぶ時のポイントを3つ紹介します。
- 国際ブランドで選ぶ
- 海外旅行保険の条件で選ぶ
- 年会費で選ぶ
クレジットカード選びの参考にどうぞ!
photo by frankieleon
国際ブランドで選ぶ
海外旅行には、最低2枚以上のクレジットカードを持っていくことが推奨されています。その理由の一つは、カードの破損・紛失・盗難などのトラブルに備えるためです。
そしてもう一つの理由に、「国際ブランドを分散させるため」というものがあります。お店によっては、「VISAは使えるけどJCB・MasterCardは使えない(あるいはその逆)」といったことがあります。
そのような時に備えて、色々な国際ブランドのカードを持っておくと、利用できるお店の数が増えて大変便利です。クレジットカードを2枚持っていくならVISAとJCBを1枚ずつ、1枚に絞るなら利用店舗数の多いVISAがおすすめです。
ですので、今手持ちのカードがVISAならJCBのカードを、MasterCardならVISAのカードを作ると良いでしょう。
もちろん、メインのカードだけで事足りれば一番良いのですが、やはり海外旅行にトラブルはつきもの・・・予備のカードを持っておくにこしたことはありません。
海外旅行保険の条件で選ぶ
海外旅行向けのクレジットカードを選ぶ時の1番のポイントがここです。現在、発行されているクレジットカードの中には海外旅行保険付きのクレジットカードも多く、その補償内容も様々です。
基本的に、海外旅行保険付きのクレジットカードには、
・障害死亡・後遺障害
・傷害・疾病治療費用
・賠償責任
・携行品損害
・救援者費用
の保険が含まれますが、カード会社によってこれらの補償金額に違いがあるのです。
「最高2000万円まで補償」といったような謳い文句に誘われて入会したのは良いものの、実は「障害死亡・後遺障害」のみの対応で、利用頻度の高い「傷害・疾病治療費用」「携行品損害」は適用外!といったカードもあります。
海外旅行でのトラブルのほとんどは、「ケガをした」「病気にかかった」「盗難にあった」といったものです。
ですので、海外旅行保険付きのクレジットカードを選ぶ際は、「傷害・疾病治療費用」「携行品損害」の補償内容をチェックするようにしましょう。
また、海外旅行保険付きのクレジットカードには、海外旅行に携帯するだけで自動的に海外旅行保険が適用される「自動付帯タイプ」と、海外旅行にかかる飛行機代やホテル代などの費用をカード決済することで保険が適用される「利用付帯タイプ」の2種類があります。
「自動付帯なのか?利用付帯なのか?」もカードを作る際のポイントとなってきますので、合わせてチェックしておきましょう。
年会費で選ぶ
クレジットカードの種類は、年会費が無料の一般的なカードから、年会費が数千円〜数十万円のゴールド・プラチナカードまで、様々なものがあります。
もちろんそれぞれのカードにメリット・デメリットがあるのですが、既にメインのクレジットカードをお持ちで、海外旅行用の予備のカードとして使うのであれば、年会費無料のカードで十分事足りるでしょう。
「楽天カード」や「オリコiBカード」などは、年会費無料で充実の海外旅行保険が付いているのでオススメです。
まとめ
以上今回は、海外旅行向けクレジットカードを選ぶ時のポイントを3つ紹介しました。
・国際ブランドで選ぶ
・海外旅行保険の条件で選ぶ
・年会費で選ぶ
この他にも、「特典が盛り沢山のカード」や「学生向けのカード」、「ハワイに行くのにおすすめのカード」など様々なクレジットカードがありますが、基本的には上記3点を抑えておけばOKです。
ご自身のプランに合ったクレジットカードを選んで、安心・安全な海外旅行を満喫しましょう!
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