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【専門家監修】海外旅行でクレジットカードを利用する時の注意点まとめ

海外旅行にクレジットカードを持っていくと、「大量の現金を持ち歩かなくて済む」「海外旅行保険が無料で付いてくる」などの利点があるため、多くの方が利用していることかと思います。

そんな便利なクレジットカードですが、旅行者が注意しておくべき点があるのも事実です。

そこで今回は、海外旅行でクレジットカードを利用するときの注意点をまとめてみました。

海外旅行にクレジットカードを持っていくときの参考にどうぞ!

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目次

推測しやすい暗証番号は避ける

クレジットカードを持つ上で1番注意したいこと、それは「赤の他人による不正利用を防ぐ」ということです。

ICカードの登場でスキミングによる被害は減少してきましたが、暗証番号漏洩による被害はクレジットカードの普及とともに増加しています。

特に暗証番号を「配偶者の誕生日」「電話番号の下4桁」「自動車のナンバー」「住所の番地」にしている人は要注意です。これらは一見、大丈夫そうな印象を受けますが、なんと日本人の約9割がこのいずれかを暗証番号に使用しているそうです。

しかも、これらはパスポートや旅券を見れば一発でバレてしまう可能性が高く、注意が必要です。「海外だから大丈夫だろう」・・・そんな油断がカード被害の危険性を高めてしまいます。

心当たりのある方は、今すぐ暗証番号を変更して海外旅行に備えましょう。

カード番号と紛失先TELをメモしておく

海外旅行にクレジットカードを持っていく人が忘れがちなのがこの項目。海外でもしもクレジットカードを紛失したり、盗難に遭ってしまったら、一刻も早くクレジットカードに電話をしてカードを止めてもらう必要があります。

その時に、然るべき番号が分からないと迅速な対応ができません。

「ネットにつなげば大丈夫」と思っている人は特に要注意。海外では、ネット環境が良くない地域もありますし、観光中に紛失した場合など、すぐにネットに繋げない状況も多々あります。

そのタイムロスの間に、カードを不正利用される可能性もあります。海外旅行にクレジットカードを持っていく時は万が一の時に備えて、カード番号と紛失先TELをメモして旅行バッグの分かるところなどに保管しておきましょう。

ICチップ入りのクレジットカードを使用する

もしお使いのクレジットカードが「磁気記録方式」のカードであれば、ICチップ搭載の「ICカード」に切り替えることを強くおすすめします。

磁気記録方式のクレジットカードは一瞬でスキミングされ、カード情報を抜き取られ不正利用されてしまいます。2015年現在、スキミング防止にはICカードの使用が最良の手段とされています。

ICカードを海外で使う時は、使用の際に暗証番号を求められることが多いので、暗証番号は忘れないようにしましょう。もちろん、忘れないためとはいえ、推測しやすい暗証番号にすることはNGですよ。

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できるだけ2枚以上のカードを持っていく

海外旅行にはできるだけ「2枚以上」のクレジットカードを持っていくようにしましょう。

その理由は「3つ」あります

1つは、紛失・盗難に備えるため。非日常の海外旅行ですから、うっかりカードを失くしてしまったということも少なくありません。また、治安も良く安全な日本と違い、海外では日本人を狙った盗難が多発している地域もあります。このことを考えると、海外旅行で予備のカードを持っておくことは必須と言えますね。

2つ目は、海外旅行保険の保険金額を増額出来る点。大体のクレジットカードは海外旅行保険の併用が可能です。1枚では心もとない補償内容も、カードの複数持ちでカバーできます。

3つ目は、国際ブランドを分散させるため。地域によっては、「VISAは使えるけど、MasterCardは使えない」といったことがあります。そんな時に、国際ブランドが違う複数のカードを持っていると大変便利ですね。

サインのときに金額をよく確認する

海外でクレジットカードを利用する時に1番注意すべき点がこれです。

海外旅行やショッピングの楽しさで注意が散漫になっているのか、サインの時に金額を確認しない人がとても多いです。

「金額はちゃんと合っているか?」「0の数は合っているか?」など、クレジットカード使用時は利用伝票をしっかり確認するようにしましょう。

紛失・盗難に気をつける

クレジットカードの紛失・盗難は、海外旅行でのクレジットカード関連のトラブルでよく耳にする事例の一つです。

クレジットカードは、むやみにポケットなどに入れたりせず、安全性の高いマネーベルトなどに入れて持ち歩くようにしましょう。

【参考:油断は禁物!海外旅行で安全なクレジットカードの持ち歩き方

怪しいお店では使わない

店員が挙動不審だったり、クレジットカードでの会計を目の前で処理しないなど、明らかに怪しい動きのあるお店ではクレジットカードの使用を控えましょう!

気づかないうちにカード情報を抜き取られ、不正利用されることもあります。

当たり前の話ですが、「クレジットカードを使用する時は、クレジットカードから目を離さない!」が鉄則です。

できるだけ銀行内のATMを使う

海外旅行先のATMで現地通貨のキャッシングも行えて便利なクレジットカードですが、ATMによっては「カードが吸い込まれてそのまま取り出せなくなった」ということもあります。

そしてその数日後に不正被害に遭っていた、という恐ろしい事例も・・・このようなことを避けるためには、人通りが少ない場所でのATM利用は避け、トラブルがあった場合に対応可能な銀行内のATMを使うのが良いでしょう。

まとめ

今回は、海外旅行でクレジットカードを利用するときの注意点を紹介しました。

  1. 推測しやすい暗証番号は避ける
  2. カード番号と紛失先TELをメモしておく
  3. ICチップ入りのクレジットカードを使用する
  4. できるだけ2枚以上のカードを持っていく
  5. サインのときに金額をよく確認する
  6. 紛失・盗難に気をつける
  7. 怪しいお店では使わない
  8. できるだけ銀行内のATMを使う

これらの項目を見ても分かる通り、クレジットカード関連のトラブルは、自らの努力によって未然に防ぐことができます。せっかくの海外旅行・・・これらの点に注意して安全で快適な海外旅行を楽しんでください。

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専門家からのコメント

西野 由佳(Yuka Nishino)

【経歴】

  • 外国語大学の英文学科卒業
  • 国内メーカーや外資系企業にて、英文事務、貿易事務など、海外に関わる仕事に10年以上従事
  • 現在は、日本で働く外国人の在留諸申請業務に携わる
  • 一児の子育てとフルタイム勤務の傍ら、2021年9月より、ライター活動を開始

【保有資格】

サイト監修者詳細はこちらから

コメント

海外旅行に行く時にクレジットカードを利用する方は多いと思いますが、なるべく現金を持たず、クレジットカードを利用していれば大丈夫と考え、クレジットカード利用時の注意点を知らない方も多いのではないでしょうか。

海外では、日本よりもスキミングや暗証番号漏洩などによるクレジットカードの不正利用が日常的に発生していることを把握しておく必要があります。

この記事で書かれている注意点の他、クレジットカードのサインを日本語(漢字)にしておくことも、外国での不正利用防止に役立ちます。

新たにクレジットカードを作る予定のある方は、サインは日本語表記にすることをおすすめします。

海外旅行を安全に楽しむためにも、クレジットカードや現金の取り扱いは、慎重すぎるくらいが丁度いいと心得ておきましょう。

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