様々な大型スポーツイベントや大会が世界で行われておりますが、現在は新型コロナでなかなかスポーツBARや野外のパブリックビューイングが難しい時期ですが、また楽しくみんなでスポーツ観戦しながら騒ぎたいものです。
スポーツバーの醍醐味と言えば、大勢でスポーツ観戦をすること。海外の方にとっては、スポーツバーは大衆的な存在のため外国人も気軽に入店できる日本のバーのひとつです。
日本ではコロナでBARでスポーツ観戦は少し先になりそうですが、楽しみを胸に頑張りたいものです!
スポーツ観戦は好きでスポーツバーへ行ってみたい!でももし外国人に話しかけられても上手く返答できないのでなんだか心配・・・一緒に楽しむにはどうすればいいのか、何て話しかければいいのかわからない。
そんな方でも気軽に覚えられる簡単なフレーズをここからは紹介したいと思います。
BARで一緒に盛り上がれる英会話!
スポーツ観戦といえば、その場の勢いやノリで他人と盛り上がれることですよね。しかし外国人と一緒に観戦する際にうまくリアクションがとれるか不安な方も多いと思います。
そんな方にシチュエーション別に使えるフレーズをいくつか紹介したいと思います。
応援時に使えるフレーズ
・Come on 〇〇!(〇〇行け!)
・Let’s go 〇〇!(〇〇頑張れ!)
・You can do it. (君ならできるさ!)
・Good! Keep it going. (よし!その調子だ)
・Good job! (いいぞ!)
選手やチームを褒めるフレーズ
・You did great 〇〇. (素晴らしい〇〇だった!)
・You are awesome! (君はなんて凄いのだ!)
・That’s our hero! (さすが私たちのヒーロー!).
・What a wonderful team. (なんて素晴らしいチームだ)
・That’s amazing shoot! (素晴らしいシュートだ!)
ミスプレイ、負けた時に使えるフレーズ
・What are you doing!? (何やっているんだ!?)
・Watch out. (気をつけろ!)
・Put him out! (彼を連れ出せ!)
・Such a jerk! (なんて嫌な奴!)
・I can’t keep watching anymore. (これ以上見てられないよ)
BARでたまたま仲良くなった時に使いたい言葉!
せっかく一緒にスポーツ観戦を楽しむのであれば、もっと仲良くなりたいですよね。
この出会いをきっかけにお互いの国や文化を共有できる機会もあるとあなたの世界観が広がる可能性もあるのではないでしょうか。
ここからは観戦しながら使える会話のフレーズを紹介していきます。
・By the way , I’m 〇〇. (ところで挨拶が遅れましたが、私は〇〇です。)
名乗るタイミングがないままうっかり会話を進めていた時にこの”By the way~”が助け舟として活躍してくれます。外国では名前を名乗ることは一般的です。相手に安心感を持って貰えると話しやすいと印象を与えるでしょう。
・Nice to meet you.(お会いできて嬉しいです。)
初めましての挨拶。軽い自己紹介をした後に付け加えるのが自然です。
・Which team (side) are you supporting? (どっちのチームを応援しているのですか?)
お気に入りのチームが同じだと分かればこのあとの会話も弾みやすいですよね。
・My favorite team(player) is 〇〇. (お気に入りのチーム(or選手)は〇〇です。)
たとえ知らないチームや選手が相手のお気に入りだったとしても注目すべきチーム・選手が増えるきっかけになります。
・Where are you from? (あなたはどちら出身ですか?)
出身地から話のネタが広がりやすく自然と会話が続きます。訪れたことのない国だと、余計に興味を引かれますよね!次の海外旅行先の候補にしてみても良いですね。
・I’m from Tokyo, but I live in Osaka. (私は東京出身ですが大阪在住です。)
相手に安心してもらえるように自分の出身地も伝えるのが一般的です。特産物や有名観光地を紹介してみると会話が広がっていくこと間違いなしです。
・What brought you to Japan?(どうして日本に来たのですか?)
何がきっかけで日本に興味を持ったのかを知れるフレーズです。日本の魅力を外国人から聞いてみるチャンスってあまりなく、違う視点から学べる良い機会です。
・How long have you been in Japan? (どのくらい日本に滞在しているの?)
・Have you been to Kyoto yet? (京都にもう行きましたか?)
おススメのスポットやレストランなど紹介してみては?日本の思い出が楽しくなってもらえれば嬉しいですよね。
・What do you do? (職業は何ですか?)
職業についても会話を広げるきっかけになります。
・I’m a designer. (私はデザイナーです。)
軽い自己紹介程度に使うのが自然なので専門的に詳しく紹介する必要はありません。
様々な国の人とスポーツで盛り上がろう!
大きな試合があると大勢が集まり店内に設置されている大型のスクリーンやモニターで臨場感溢れ、自宅とは違う盛り上がりを経験できるのがスポーツバー。
まずは全国に展開し、利用しやすい代表的なスポーツバーを2店舗紹介します。
全国各地に展開している英国風パブ。チャージ料がなく、アルコールドリンクの種類が充実していて、サイドメニューも手軽なお値段なのが特徴です。店内にモニターが多数あるのでどの席でも観戦することができます。オリジナルから世界各地の種類豊富なビールが人気。「フィッシュ&チップス」との相性も抜群です。海外のスポーツも放映することもあるので外国人が多いスポーツバーです。
「アイリッシュパブ」とは、その名の通りアイルランド系のパブのこと。本場アイルランドでは、各々行きつけの一軒がある方がほとんで恋人や仲間、近隣の人々と様々な情報を交わす貴重な社交場でもあります。種類豊富なビールをはじめとしたアルコール類にライブやフットボールの中継など「明日へのエネルギー源」がギュッとつまった空間です。
また貸し切りパーティも可能なので結婚式の二次会や歓送迎会にも使われています。
サッカー・ラグビー・野球・オリンピックなどのスポーツイベントを放映。ホームページにてイベントスケジュールが確認できます。
まとめ
今回はスポーツバーで使える英語フレーズを紹介しました。
海外では、日本の居酒屋のような大衆的な存在の為、外国人も日本のスポーツバーを気軽に利用します。大型のスクリーンで観戦でき、応援しているチームや好きな競技を大勢の人と盛り上がって楽しいですし、せっかくならば国籍関係なく仲良くなりたいですよね。
自身が使いやすいフレーズから覚えて、少しずつ話せるようになればもっとスポーツ観戦が楽しめると思います。
専門家からのコメント
金澤ニコラス(Nicholas Kanazawa)
アメリカ出身。武蔵野音楽大学を卒業。学習塾で、英語講師の経験有。音大時代、大学からの依頼で、海外からの客員教授への通訳やメールの翻訳を担当 。現在は国際アーティスト団体[International Saxophone Academy]にて、専属で同時通訳や翻訳、字幕作成の活動中をする傍ら、フリーランスで演奏活動、翻訳、通訳、執筆活動にあたっている。英語が第一言語。
<コメント>
この記事でフレーズを全部覚えても、いざ、スポーツバーへ行ってみると、あまりの盛り上がりに、何を言っていいのかわからなくなってしまうかも知れません。そんな時は、落ち着いて、周りがどんなことを言っているか、一度聞いてみましょう。意外とこの記事に書いてあるフレーズか、少しそれが変わったくらいのものが多いと思います。
自分の覚えてきたフレーズを、現地の人が使っているのを実際に聞いてみて「この表現はこの時に使うのか」とわかってきたら、今度はそれを真似して言ってみましょう。
そうやって少しずつ、表現を自分のものにしていけると、沢山友達も作れて、海外旅行がさらに楽しくなるでしょう!
Kanako
ハワイ・オアフ島在住のライター。自身のインスタグラムでは約1万人のフォロー ワーを持ち、毎日現地から最新情報を発信している。ライターの傍ら、美容家とし ての活動、店舗や製品のPR担当も行っている。
経歴:大手外資系化粧品会社に13年勤務。 メイクアップアーティスト、美容セミナーの講師として活動していた。これまでに 行った、スキンケアやメイクのアドバイスは約2万人以上に及ぶ。 国際結婚後ハワイに移住。海外コスメやナチュラルコスメの研究をしながら美容、 海外生活に関する情報発信をしている。
資格:日本化粧品検定1級 / アロマオイル検定1級 / 色彩検定1級
コメント
アメリカでは昼間からスポーツバーがオープンしていて、お酒を飲みながらスポーツ観戦ができます。そのため、声をかけてくる人が全て「良い人」ばかりではないことを覚えておきましょう。長時間飲み続けていたり、試合に興奮してお酒が進んでしまった「泥酔状態」の人もいます。
おすすめは、店員さんが近くにいる「カウンター席」です。万が一、泥酔した人に話しかけられた場合も助けてもらう事ができます。
またカウンター席は、一人で観戦を楽しむ人も多いので、会話が進みやすいでしょう。マナーとして、話しかける時に自分から名前を名乗るようにしましょう。
相手に与える印象も良くなり、コミュニケーションが取りやすくなるでしょう。
大沼 小夏(Konatsu Onuma)
高校生でアメリカに留学(Paradise valley high school)し、日本の大学である東洋大学 グローバルイノベーション学科に進学。授業の大部分を英語で受講。保有資格:TOEIC 840点
<コメント>
お酒が入って話しやすくなるBARなどでは、英語で話しかけるチャンスです。アメリカ人は知らない人とも仲良く話す人が多いですが、普段はそうでもない人もお酒が入るとお話ししやすくなったりします。また、お酒を奢られたら、その人に気がある可能性が高いので、そういう関係になりたくなければ二人きりになるのは避けたほうがいいでしょう。
出身地やスポーツの話は最初の話題として盛り上がることが多いので、ここにあるフレーズはとても重要だと思います。仕事の話などは、話したくない人もいるので話したくなさそうならば避けましょう。
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