待ちに待ったホノルル!
海やプール、ショッピングにレストラン、スパなど…楽しみが多すぎて心が浮かれてしまうのも無理はないですが、ハワイは異国の地「アメリカ」だということを忘れてはいけません。日本と同じように過ごしていたら、思わぬトラブルに見舞われてしまうこともあります。
というわけで今回は、ホノルルでトラブルに遭わないためのポイントと、出来れば近づかない方が良い治安の悪い場所をまとめてみました。ホノルルに滞在するときの参考にどうぞ。
トラブルを未然に回避する3つのポイント
まずは、ホノルルで余計なトラブルを未然に回避するポイントを3つ、ご紹介します。
夜はなるべく出歩かない
日中は観光客や街の人で賑わっている繁華街も、夜になると話は別。薄暗く人通りも少なくなるため、昼間よりもトラブルに巻き込まれる危険が高まります。夜間はなるべく出歩かないようにしましょう。
荷物から目を離さない
ホノルルでは、殺人事件などの凶悪犯罪に巻き込まれる確率は低いですが、観光客を狙った車上荒らし・ひったくり・置き引きなどの事件は日常茶飯事です。車内に貴重品を置かない・ビーチでの荷物は最小限にとどめるなど、荷物対策はしっかりとしましょう。
派手な服装は避ける
高価なブランド品を身につけていたり、派手な服装をしているとターゲットにされやすいです。できるだけ、現地の人に馴染んだ格好を心がけましょう。
夜になると話は別!ホノルル周辺で治安の悪い場所5つ
それでは、ホノルル周辺で治安が悪い場所を5つ紹介します。特に、一人での行動は絶対に避けるようにしましょう。
1. ダウンタウン・チャイナタウン
ホノルルの治安で必ず話題になるのがここ。ダウンタウンは官庁・オフィス街、チャイナタウンは大勢の人が行き交う観光スポットの一つですが、夕方からは徐々に人影が少なくなり雰囲気が一変します。
ホームレスも多く、ドラッグがらみの発砲事件が起きたこともあり危険です。夕方以降は近づかないのがベターです。
2. クヒオ通り
ワイキキ中心地といえど油断は禁物。クヒオ通りは夜になると、コールガールが出没したり酔っ払いが騒いでいたりするので、なるべくカラカウア通りを通るようにしましょう。
また、クヒオ通りの一本奥にあるアラワイ通りはさらに人通りが少なく閑散としているため、夜の一人歩きは避けたほうが無難です。
3. タンタラスの丘
ホノルルが一望できる人気の夜景スポットであるタンタラスの丘では、観光客を狙った車上荒らしが後を絶たず、治安の悪いスポットとしても有名です。訪れる際は、車内に貴重品を置かないように注意しましょう。信頼出来るオプショナルツアーに参加するのも一つの手。
4. 夜のビーチ・公園
夜のビーチや公園は、ホームレスが寝泊まりしていることが多く危険な事件に巻き込まれる可能性もあるため、女性だけではもちろん、カップルであっても近づかないようにしましょう。「夜の公園でお散歩デート」と聞くとロマンチックですが、トラブルに巻き込まれてしまうと「こんなことなら来るんじゃなかった…」と後悔することになりかねません。
5. ショッピングセンターの駐車場
レンタカーを使用する場合は要注意。ショッピングセンターの駐車場では車上荒らしが多く、購入したばかりの商品や車内に残したバッグなどの被害が連日報告されています。トランクにしまう際も、細心の注意を払うようにしましょう。
ハワイ在住者のコメント(Kanako-san)
Kanako
ハワイ・オアフ島在住のライター。自身のインスタグラムでは約1万人のフォロー ワーを持ち、毎日現地から最新情報を発信している。ライターの傍ら、美容家とし ての活動、店舗や製品のPR担当も行っている。
経歴:大手外資系化粧品会社に13年勤務。 メイクアップアーティスト、美容セミナーの講師として活動していた。これまでに 行った、スキンケアやメイクのアドバイスは約2万人以上に及ぶ。 国際結婚後ハワイに移住。海外コスメやナチュラルコスメの研究をしながら美容、 海外生活に関する情報発信をしている。
資格:日本化粧品検定1級 / アロマオイル検定1級 / 色彩検定1級
コメント
在ホノルル日本国総領事館公式サイトによると、2019年のハワイ州の犯罪のうち、約75%はオアフ島で発生しています。事件は主に、観光客を狙った車上荒らしや置き引き、ひったくりです。
数年前には、日本人観光客に人気の「カカアコウォール街」で、日本人観光客への暴力事件が起きました。カカアコは、現在でもホームレスや不審者が多いエリアなので注意が必要です。
ハワイにいると、南国気分で開放的になりやすいですが、常に周囲に気をつけて過ごすようにしましょう。
置き引きやひったくりの犯罪は、意識をして過ごす事で未然に防ぐことが可能です。
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